フィルムが写真になるまで

フィルムに記録された写真を目に見えるようにするには、いくつかの作業が必要です。
この作業について、簡単にご説明します。

1.現像

現像とは、フィルムを専用の機械を使い特殊な薬剤で処理して、人間の目に見えるような形にする処理です。

カラーネガフィルムは現像を行うと、一般的にネガと呼ばれるものが出来上がります。このネガは撮影したときの光の色が反転した状態(=ネガティブ)になっています。

現像とは撮影済みフィルムをこの現像済みフィルムへと加工するまでの作業なので、この時点ではまだ写真にはなっていません。つまり、人間が見て楽しめるようにするにはここでできたネガ(フィルム)を次の工程へと持っていく必要があります。

また、お渡ししたネガを再度お持ちいただければ、何度でもスキャン・プリントが可能です。ネガは是非大切に保管してください。

ちなみに・・・この現像処理は決まった手順を機械で行うので、基本的にどのお店で現像を行ってもほぼ同じ結果になります(厳密にはお店の現像液の状態で若干変化するのですが、ものすごく微細な差なのでわからないことが多いです)。

2.スキャン

スキャンとは、現像で得られたネガをフィルムスキャナと呼ばれる機械で読み取り、コンピュータに入力する作業です。

この時、フィルムのネガ像は画像処理で再度反転され(反転の反転=正転)初めて人間が眺められる画像となります。

また当店では画像処理の際に一コマずつを人の目で確認し、必要があれば色や濃度などの補正作業を行っています。

この補正作業は作業をする人によって傾向が異なるため、これがいわゆるお店ごとの「仕上がり」の違いになっていきます。

なお、スキャンした画像をJPEGデータとしてCDに書き込むこともでき、これを一般的に「データ化」と呼んでいます。最近ではCDだけでなくLINEやダウンロードでの納品も可能な店舗があります。

当店ではCD(またはDVD)、USBメモリ、LINE(店頭のみ)、ダウンロードでの納品が可能です。

​3.プリント

スキャナで読み取り、補正した画像は専用のプリンタによってプリントされ、写真が出来上がります。
当店でお渡しするプリントは「銀塩プリント」と呼ばれ、家庭用のプリンタでプリントした時に比べてはるかに高画質で長持ちします。
少し水に濡れたぐらいでは色落ちせず、良好な保管環境であれば数十年、美しい状態を保つことが可能です。
スマートフォンやデジタルカメラの写真も銀塩プリント可能ですので、ぜひ様々な画像をプリントしてみてください。

フィルム写真のこと、少しずつご理解いただけたでしょうか。

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ぜひ一度、お店にお越しください。

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